BOMING

2014年の終わりに寄せて。

2015年なんて、いつまでも近未来だと思っていたのに


もうそんな年を迎えてしまうのだから


確実に私はもう自分の範疇を超えた未来に一歩を踏み出しているのだなぁと


今朝、カフェでエスプレッソを飲みながらふと思った。



小学5年生の時に考えていたような


火星のグニャグニャ芋や星屑こんにゃくはないけれど


嗚呼


想像もつかない未来を生きるとは


今とは


こんなに


実感があって


実感がない


ものなのだなぁ。


と思います。




年々心が感じやすくなって苦しいと


いつか祖母が私に打ち明けたことがあったが


本当にそうだろうと思う。



80歳になったときに、記憶をなくしてしまうのは


きっと感受性に身体が追いつけなくなるからなのではないか。




2015年をどうしたいかという意志は、ある。



ないようで、ある。



諦めも、孤独も、今を見つめる力も、そして少しの希望も、


全てちゃんと手のひらに並べたまま、揺らぎの中を、しっかり走りたい。



そんな風に思います。





今年、私に関わってくれた全ての人へ


ごめんなさいと、最大限のありがとうを。